作成日:2026/01/23
令和8年度税制改正
新しい年が始まり、早くも2月が目前となりました。
総選挙のニュースで世間は騒がしくなっていますが、税務の実務は待ってくれません。予算成立の時期にかかわらず、今年の税制改正への対応は着々と進んでいます。
今回、数ある改正ポイントの中から、いわゆる「178万円の壁」についてお伝えします。
この「178万円」という金額は、次の控除額の合計で構成されています。
【基礎控除】62万円 + 42万円(特例)=104万円
【給与所得控除】69万円 + 5万円(特例)=74万円
合計:178万円
この改正により、給与所得者の場合、年収178万円までなら課税所得がゼロとなり、所得税はかかりません。
なお、地方税(住民税)の基礎控除には変更がないため、課税最低限は所得税より低く、住民税が発生することになります。
いずれにせよ、働き方や収入の選択に影響する重要なポイントですので、今後の動向に注目しておきましょう。